公開日:2018年3月12日
最終更新日:

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以前の記事、工事価格の構成では、間接工事費(共通費)が工事をする上で間接的に必要な費用であることをご説明しました。
間接工事費(共通費)は、さらに「共通仮設費」「現場管理費」「一般管理費」の3つに分けることができます。ここでは、この間接工事費(共通費)の具体的な内容について解説します。

共通費とは

共通費には、間接工事費である「共通仮設費」「現場管理費」と「一般管理費」が含まれ、具体的には以下のような内容です。

共通仮設費

足場や仮囲い、管理事務所など、工事の完成時には撤去される仮設物や、その運搬にかかる費用、調査や測量等の準備にかかる費用などがあります。

新人OL
若葉ちゃん
工事に使用される材料そのものではないけれど、工事施工をする上で必要となる仮設備や用具のことです。
 

現場管理費

工事の現場管理のために必要な費用のことで、現場管理にあたる従業員の給料や、労働者の募集費用、損害保険、福利厚生費なども含みます。

一般管理費

工事には直接関係しないものの、企業の経営を維持する為に必要な経費のことで、役員報酬など本支店にかかる費用、広告宣伝費などが挙げられます。

新人OL
若葉ちゃん
工事施工を行わない私や役員などの給料や福利厚生費は、一般管理費に含まれます。
 

共通費の算出方法は複雑

共通費の各費用の算出方法は、国土交通省の「公共建築工事積算基準」にて種目別や金額別に独自の算定式が決められており、それぞれに細かな基準が定められています。これらの算定式のほとんどは非常に複雑で難しい、わからないといった声も多く聞かれます。
間接工事費(共通費)の算出は複雑で、赤字を出さないためとはいえ、その都度計算するには大変な労力が必要です。工事業の積算においては、このような算出が簡単にでき、赤字の出ない見積書も作成できる専用の積算ソフトがおすすめです。

 

 

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