近年当サイトのコンテンツを無断で複製しているサイトを見受けますが、本サイトの掲載内容の一部およびすべてについて、事前の許諾なく無断で複製、転載等を行う行為は、著作権侵害となり法的に罰せられることがあります。
「ずっとエクセルで見積を作ってるけど、最近ちょっと限界を感じる」
「新しいソフトを使いたい気持ちはあるけど、買い切り型はちょっと重たい…」
業務に追われる中で、新しいツールの導入ってつい優先順位が下がりがち。
また、業務ソフトって、一度入れたら長く使うものだから、そう簡単には決められませんよね。

慎重になるのは当たり前のことじゃ。

なんとなく不便さは感じていても、なかなか一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

最近は、月額制で使える“サブスク型”の見積ソフトが増えてきています。
買い切りと違って、導入のハードルが低く、まずは使ってみて合うかどうかを試せるのが魅力です。

ハウロードシリーズでも、工事業向けに特化した見積ソフトを、サブスクリプション形式で提供しておるわい。
最初から全部を変える必要はありません。
エクセルに慣れているからこそ、「ちょっと試してみる」くらいの感覚で始められるのが、サブスク型のいいところ。

今回は、買い切り型とサブスク型の製品、それぞれの特徴や比較ポイントをまとめていきます。
サブスク型見積ソフトとは?買い切り型との違い
特に見積ソフトのように毎日のように使うツールは、料金体系だけでなく、使い勝手やサポート体制なども含めて自社に合った形式を選ぶことが大切です。

工事業向けの見積ソフトは、各社の業種や工事内容によって必要な項目も異なるわい。

まず、サブスク型と買い切り型の基本的な違いや、それぞれのメリット・デメリットを整理しながら、自社においてどちらが合っているのかを見ていきましょう。
サブスク型と買い切り型の基本的な違い
ソフトの提供形式には、大きく分けて「サブスク型」と「買い切り型(一括購入)」の2種類があります。

音楽や動画などでもお馴染みになってきましたよね。
「サブスクリプション(subscription)」という言葉は、もともと“定期契約”という意味があり、サブスク型のソフトウェアは、必要な間だけ料金を払って使うというスタイルです。

使いたい時だけ契約を行い、初期費用をかけずに導入できるため、導入のハードルをぐっと下げてくれます。
一方、買い切り型はその名の通りソフトを一括で購入するタイプの契約方式です。
たとえば、「○万円で見積ソフトを購入し、自分のパソコンにインストールして使う」という形。
支払いは導入時の1回きりで済むため、長期的に使えばコストパフォーマンスが良くなるという考え方もできます。

他にもメリットやデメリットはありますか?
それぞれのメリット・デメリット
サブスク型のメリット
導入時に数十万円の費用がかかる買い切り型と違い、サブスク型は月々数千円から始められるのが魅力です。
たとえば「まずは1~2ヶ月だけ試してみよう」という気軽な感覚で導入できるため、大きな決断をしなくてもスタート可能です。

通常、機能追加や不具合修正が反映されるため、買い替えの手間がありません。
サブスク型は、新機能の追加や法改正への対応も自動でアップデートされます。
例えば「インボイス制度に対応した帳票がすぐに使える」といった形で、手間をかけずに常に最新の状態で運用できるのが大きなメリットです。

最近だと、法定福利費の扱いが追加されましたよね。

うむ。社会保険未加入対策など、法令対応は年々厳しくなっておるからのう。
買い切り型は、こうした新しい制度や機能への対応時にバージョンアップ費用が必要となることも多く、場合によってはソフトの買い直しが必要になることもあります。
一方、サブスクリプション型であれば、機能追加や不具合修正が自動で反映されるため、買い替えの手間がありません。

買い切り型のソフトは「資産」として処理する必要がある場合もありますが、サブスク型は毎月の利用料として“経費”で落としやすいのが実務的にも嬉しいポイント。

会計処理がシンプルになることで、経理担当者の負担も軽減できるぞよ。
気軽に解約できるため、導入に対する心理的負担が軽減されます。
「実際に使ってみたら合わなかった」そんなときでも、契約を一度見直すだけで大きな損失にならないのがサブスク型の強みです。
買い切り型のように「高額なのに合わなかった…」というリスクを避けられるので、初めて導入する方にも安心感があります。
サブスク型のデメリット
サブスク型は、導入時の負担が少ない反面、長期的に使い続けると総額がかさみやすいという特徴もあります。
「ずっと使うつもりなら、買い切りの方が得だった…」と感じるケースもあるため、使用期間を見越して検討することが大切です。

ハウロードシリーズの場合は、サブスク型から買い切り型への移行も可能。
そういったプラン変更が行えるかも、確認すると良いわい。
月額課金の場合、支払い方法の登録や請求書発行の手続きが毎月必要な場合もあります。
特に口座振替やクレジットカード払い以外を希望する企業では、都度の処理や経理確認が手間に感じることも。

経理上の負担がかかる場面になることも…。

支払い条件まで確認しておくと安心じゃ。

「いつでもやめられる」と思っていても、実際には一定の申請手順やタイミングの制限があることもあります。
例えば「契約更新日の●日前までに申請が必要」など、解約を行う操作に思ったより手間がかかってしまう可能性も。
「解約が面倒だから続けてしまう…」ということがないよう、確認してから導入するのが安心です。

では、買い切り型のメリットも知りたいです!
買い切り型のメリット
最初にまとまった金額を支払う必要がありますが、買い切り型は文字通り一度購入すれば追加の利用料がかかりません。
買い切り型・サブスクリプション型で同じ製品が販売されていたり、比較検討を行う際はサブスクリプション型の費用が何年分に相当するのかを一度確認してみましょう。

買い切り型は長期的に見ると圧倒的にコストパフォーマンスが良くなる場合もあり、「長く使う前提」であれば、合理的な選択といえます。

但し、稀に「年間使用料」継続使用費がかかる場合もある。購入時に確認を行おう。
買い切り型のソフトは、導入時に自社の業務フローに合わせた調整を行うことができる場合が多くあります。
- 特有の項目を見積書に追加したい
- 入力項目を追加したい
といった細かな要望にも対応してもらえることも。
こうしたカスタマイズにより、現場の使い勝手が格段に上がるだけでなく、自社独自項目を含めた手間の削減にもつながります。

「自社独自の項目があるから、既存製品は向かない…」そう思っていた会社様にとっては、大きなメリットですよね。
サブスク型のように毎月の費用が発生しないため、使い続けるほどお得に。
初期費用こそ必要ですが、導入後の維持費が不要なため、一度費用を回収してしまえば、以降は純粋なコスト削減に繋がります。
サブスク型は、提供元の都合でサービスが終了したり、仕様変更の可能性があります。
たとえば「今月から料金プランが変更」「機能が削減された」など、自分ではどうしようもない部分で業務に影響が出ることも…。

一方で買い切り型は、一度導入してしまえば、自社のペースでずっと使い続けられるのが強みじゃ!
「慣れた画面・慣れた操作のまま」「業務に影響なく安定して使い続けたい」というニーズに応えてくれる選択肢です。
買い切り型のデメリット
買い切り型のソフトは、導入時に大きな金額を一括で支払う必要があるうえに、購入前にじっくり試すことが難しいケースが多くあります。
そのため、「もし使いにくかったらどうしよう」「うちの業務に合わなかったら…」という不安を抱えながら導入を決断しなければならないことも。

気軽なお試しができないのが難しいところですよね。

まずは少人数や一部業務で試験導入をしたり、導入サポートの有無も見ておくと安心じゃな。
特に「ITが得意ではない」「業務ソフトの導入が初めて」という方にとっては、最初の設定がスムーズにいくかどうかで、その後の使いやすさが大きく変わってきます。
そのため、「導入サポート」や「操作レクチャー」を行っているか、その場合の費用についても事前にしっかり確認しておきたいポイントです。


例えば「操作方法を動画やPDFで教えてくれる」など、導入直後にサポートがあるだけで、ハードルはぐっと下がるわい。

確かに、「聞ける場所がある」というだけでとても安心できますよね。

ハウロードシリーズの場合、リモートサポートというシステムがある。

同じ画面を見ながら対応してくれるのは助かりますね!
言葉では伝えきれないこともよくありますし。
「ちゃんと使いこなせるかな…」という不安は、多くの方が感じるもの。
だからこそ、工事業の実務に寄り添ったサポート体制があるかどうかを、事前に確認しておくことが大切です。
特に工事業では、歩掛計算や法定福利費、共通仮設費など、業界特有の項目や積算ロジックが関わってくる場面も多々。

単なる“見積ソフト”ではなく、実務に即した機能や対応があるかも見極めのポイントになるわい。

確かに、サポートの人に「間接工事費って何ですか?」って聞かれたら、ちょっと不安です…。

そうじゃな。
そういった工事業に詳しいサポート体制かも、確認をすると安心じゃ。
買い切り型のソフトは、一度購入すればずっと使える安心感がありますが、時間が経つほど法改正や実務の変化といった時代変遷の対応が必要となる場合があります。

例えば税制改正や…最近ではインボイス制度などもあったのう。
そういった変化に対応するためのバージョンアップが有料であったり、場合によっては買い直しが必要となるケースや、一定期間を過ぎると問い合わせに対応してもらえなくなる場合も。
「導入したけど、いざという時に頼れる先がない…」とならないように、更新費用やサポート体制について事前に確認しておくことが大切です。
エクセルとはどう違う?
ここまで工事業向けの見積ソフトの、買い切り型・サブスクリプション型の違いを書いてきました。
ですが、「見積はずっとエクセルで作っているし、別に困っていない」そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうそう、ソフトにするメリットがまだ分かっていなくて…。
業務効率化を考え始めると必要。でも、エクセルから乗り換えるとき特有の心配ごとがいくつかあり迷う、という方も多いかもしれません。
・ソフトを導入しても使いこなせるか不安
・ネット環境がない現場で使えなかったらどうしよう
・データの引っ越しが面倒そう
ここでは、そんな不安にひとつずつ向き合いながら、無理なく乗り換えられるポイントや解決のヒントをご紹介します。
エクセルで十分?
「エクセルで不便を感じていない」という声もありますが、実際には見えない不便を感じている方も少なくありません。
- 毎回同じ項目を手入力している
- 転記ミスが多い
- 他の人と共有しづらい など

工事業向けの見積ソフトなら、そういった作業の手間やミスを減らし、業務の質を底上げするわい。
操作が難しそう?
「新しいソフト=難しい」というイメージを持たれがちですが、最近の見積ソフトはエクセル操作に慣れた人でも違和感なく使える画面設計が多くなっています。

Excelでの見積は無料でテンプレートが配布されていることも多く、便利な反面、独自の関数や計算式が担当者の頭の中だけにあることも少なくありません。
特に工事業の見積では、原価率や歩掛を関数で自動計算しているケースも多く、その関数の仕組みが分かる人が限られていると、「その人がいないと直せない」という状況にもなりかねません。

確かに、Aさんしか操作できない見積があって…。

ちょっとした修正でも手間と時間がかかったり、業務が止まってしまうこともあるじゃろう。

その点、見積ソフトならあらかじめ設定されたルールに沿って計算されるため、誰が操作しても同じように見積が作れ、属人化を防ぎながらスムーズな対応が可能になります。

例えばハウロードシリーズでは「材料を検索し、数量を入力するだけ」で費用計算が行えるわい。

複雑な計算式を覚えなくていいのは助かりますね…!
また、Excelでは難しかった情報連携も、見積ソフトならスムーズに行えるようになります。
Excelでは「担当者しか中身がわからない」「ファイルを別名で保存して混乱する」といった情報共有の難しさがつきものでした。
- サーバーやクラウド上で見積データを一元管理できる
- 複数の担当者が同じ情報を確認・共有することができる
- 担当者が不在でも他のスタッフがすぐに内容を確認・修正できる
- 業務が止まるリスクを軽減

それなら「Aさんが出した見積、どれが最新?聞かないと分からない…」とならずに済みますね!

進捗の確認や引き継ぎもスムーズになるから、チームでの運用がずっと楽になるのじゃ。
データの移行が面倒?
また、長年使ってきたエクセルのデータを、一から打ち直すのは大変そう…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

特に工事業では、長年付き合いのある得意先や、過去の見積データが蓄積されている場合も多いじゃろう。
ですが、最近の見積ソフトにはエクセルファイルの読み込みや、CSV形式での取り込み機能が用意されており、スムーズにデータ移行ができる場合がほとんど。

前に使っていたExcelが無駄にならないのはありがたいですね…!

今ある資産を活かしながら、新しい仕組みに切り替えられるのが、見積ソフトの強みじゃよ。
失敗しないために!選ぶときのチェックポイント
見積ソフトは、単に見積書を作るだけでなく、その先の業務ともスムーズにつながっていることが、実務での使いやすさに大きく関わってきます。
たとえばハウロードシリーズでは、買い切り型の場合、見積書だけでなく、請求書や実行予算書、受注原価の管理帳票まで一気通貫で対応することができます。

こうした機能連携は、見積後の業務を効率化したい方にとっては大きなメリット。
現場と事務、双方の負担を減らしながら、より正確でスピーディーな工事管理を実現できます。
「どの機能までを求めるか」によって、サブスクリプション型と買い切り型の使い分けを検討するのも、一つの賢い選択肢かもしれません。

請求書や原価管理まで行えるのは本当に助かりますね。

そうじゃ。何を重視するかによっても選び方を変わるわい。
工事業専用見積ソフトで、業務を一元化

例えば今回記事中でもご紹介したハウロードシリーズなら、見積作成後の請求管理・原価管理まで行えるのが強み。
ハウロードシリーズは工事業用の見積・積算・受注・原価・販売管理システムです。

弊社のハウロードシリーズの見積・積算システムは、売り切り型で「年度使用料」などの継続利用にかかる費用がないのがポイント。
- 電気工事業向けEシリーズ
- 設備工事業向けSシリーズ
- 建築工事業向けAシリーズ
相場が高い印象の工事業専用ソフトですが、リーズナブルな価格で豊富な機能を取り揃えています。
ハウロードシリーズは見積作成を起点に、原価管理や施工後の管理も1つのシステムで行えます。
作業の2度手間はなく、例えば請求書発行等はボタン操作でスムーズにシステムが集計・発行を行います。
- 歩掛や雑材料などの細かな係数は、「数量」を入力すればシステムが自動で算出
- 工事の規模にかかわらず短時間で適切な見積書を作成
- 作業効率を大幅にアップ
見積書作成は、発注側と請負側のどちらにとっても非常に重要なものです。
複雑な上に正確さが求められる作業だからこそ、専用ソフトを上手に活用して効率よく作成を行いたいものですね。

ボタン操作で行えるなら、今の方法より時短になりますね!早速社長に教えないと!

ハウロードシリーズなら、見積の作成と一緒に原価や販売の管理も行えるんじゃ!
業務効率も利益も上昇じゃ!