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令和7年3月からの公共工事設計労務単価【工事業に関するお役立ち情報】

令和7年3月からの公共工事における公共工事設計労務単価が引き上げとなります。

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公共工事設計労務単価が引き上げ

国土交通省のホームページより、公共工事設計労務単価について発表がありました。

毎年実施している公共事業労務費調査に基づき決定し、令和7年3月から適用となります。

要点のまとめ
  • 全職種単純平均値が対前年度比6.0%引き上げ、全職種単純平均値が24,852円に
  • 13年連続の引き上げ
  • 適用は令和7年3月から

 

職種別の全国平均

特殊作業員27,035円 前年度比+5.6%
普通作業員22,938円 前年度比+5.3%
軽作業員18,137円 前年度比+6.8%
とび工29,748円 前年度比+4.8%
鉄筋工30,071円 前年度比+5.9%
運転手(特殊)28,092円 前年度比+5.0%
運転手(一般)24,605円 前年度比+5.4%
型わく工30,214円 前年度比+5.1%
大工29,019円 前年度比+6.3%
左官29,351円 前年度比+6.8%
交通誘導警備員A17,931円 前年度比+5.7%
交通誘導警備員B15,752円 前年度比+5.7%
適用は令和7年3月から
公共工事設計労務単価に含まれない賃金、手当、経費
  • 時間外、休日及び深夜の労働についての割増賃金
  • 各職種の通常の作業条件又は作業内容を超えた労働に対する手当
  • 現場管理費(法定福利費(事業主負担分)、研修訓練等に要する費用等)及び一般管理費等の諸経費

 

掲載されている公共工事設計労務単価

  • 特殊作業員
  • 普通作業員
  • 軽作業員
  • 造園工
  • 法面工
  • とび工
  • 石工
  • ブロック工
  • 電工
  • 鉄筋工
  • 鉄骨工
  • 塗装工
  • 溶接工
  • 運転手(特殊)
  • 運転手(一般)
  • 潜かん工
  • 潜かん世話役
  • さく岩工
  • トンネル特殊工
  • トンネル作業員
  • トンネル世話役
  • 橋りょう特殊工
  • 橋りょう塗装工
  • 橋りょう世話役
  • 土木一般世話役
  • 高級船員
  • 普通船員
  • 潜水士
  • 潜水連絡員
  • 潜水送気員
  • 山林砂防工
  • 軌道工
  • 型わく工
  • 大工
  • 左官
  • 配管工
  • はつり工
  • 防水工
  • 板金工
  • タイル工
  • サッシ工
  • 屋根ふき工
  • 内装工
  • ガラス工
  • 建具工
  • ダクト工
  • 保温工
  • 設備機械工
  • 交通誘導警備員A
  • 交通誘導警備員B

 

公共工事設計労務単価は都道府県ごとに異なります。
各都道府県の労務単価は、参考URL内のPDFよりご確認ください。

資料の後半には各職種の定義や作業内容等も記載されています。是非ご確認ください。

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