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これまで提出だけを行っていた方や、独立後に初めて見積作成を行う方の中には、「何から書けばいいのか分からない…」と困った経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- 何を書けばいい?
- 法定福利費は必要?
- どこまで記載すればいい?
など、迷う場面も多いものです。
実際、工事業の見積書作成では、工事名・工事場所・取引条件・法定福利費など、意外と確認する項目が多くあります。

仙人、“見積書を見たことがある”と“実際に作れる”は違いますね…

うむ。最初は“どこに何を書くか”で悩む人も多いんじゃ

今回は、そんな方向けに無料の簡易見積書作成ツールをご用意しました!

後半では、各項目の意味や書き方も解説していくぞい
工事業向け見積書 無料計算ツール
工事業者様にお役立ていただける、無料の見積書作成ツールをご用意いたしました。
工事業向けの見積書に対応しており、法定福利費の項目も入力可能です。
各項目をご入力後、中腹の「見積書をPDFダウンロードする」ボタンから、そのままPDFとして保存いただけます。
「とりあえず見積書を作りたい」「提出用のたたきを作りたい」という際にも、ぜひご活用ください。
なお、入力いただいた会社名や金額などの情報は弊社へ送信されませんのでご安心ください。
資料請求や会員登録などの入力項目も不要で、そのまますぐにご利用いただけます。
見積発行年月日:
下記の通り御見積申し上げます。
| 工事名又は施設名 | |
|---|---|
| 工事場所 | |
| 見積有効期限 | |
| 受渡方法 | |
| 支払条件 |
| 品名・仕様 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 |
|---|---|---|---|---|
| 小計 | |
|---|---|
| 法定福利費 | |
| 消費税 | |
| 見積金額(合計金額) |
そもそも、見積書って何のために必要?
見積書とは、工事内容や金額、取引条件などを相手に伝えるための書類です。
「この工事を、どの内容で、いくらで行うのか」を事前に整理し、発注者と施工業者の双方で確認できる形にしておく役割があります。


確かに口頭だけだと、どこまで含まれていたかが曖昧になりそうですね。
「追加工事も込みだと思ってた」と言われて困っていたのを見たことがあります…。

うむ。だから工事業では後から確認できる形にしておくことが重要なんじゃ
口頭だけでも、ある程度のやりとりはできるかもしれません。
ですが工事業では材料費・労務費・諸経費・工事範囲・支払条件など、確認すべき項目が多くあります。
- どこまでの工事が含まれているのか
- 追加工事は別料金なのか
- 税込なのか税抜なのか
- 支払条件はどうなっているのか
といった点で、後から認識のズレが生まれてしまうことがあります。

なるほど。
見積書って金額を伝えるだけの書類ではないんですね。

もちろん金額を伝える役割もあるが、工事内容や条件を残しておくことで後からの行き違いを防ぐ役割もあるんじゃよ。発注する側にとっても、工事を請ける側にとっても大切な書類なんじゃ。


仙人、先にツールで作ったものの…この金額で合ってるのかな?って不安になります…。
見積金額って、どうやって決めるんですか?

素晴らしい!
そこで関係してくるのが、積算という考え方なんじゃ。

そういえば積算って言葉も聞いたことがあります。
見積とは違うんですか?

うむ。ざっくりとした違いは…
- 積算…工事にいくらかかるかを計算する
- 見積…お客様へ提示する内容をまとめる
特に工事業では、見積を作成する際に積算の考え方が重要となってきます。
見積金額をどう考えるのか、積算との違いを整理したい方は、こちらの記事も参考にどうぞ。

なるほど…!
見積書を作る前には、積算の考え方も関係してくるんですね。

うむ。積算は工事に実際いくらかかるのかを考える作業。
これができるようになると、「忙しいのに利益が残らない…」を防ぎやすくなるぞい。
工事業の見積書で、最低限必要な項目
工事業の見積書では、工事内容や条件を正しく伝えるために、いくつか基本となる項目があります。
今回の簡易見積書作成ツールでは、工事業の見積書で最低限必要となる基本項目を入力できるようになっています。

仙人、見積書って思っていた以上に書くことが多いですね…。
すぐに分かるものもあれば、何か分からなかったものもあります。

最初から完璧を目指さんでも大丈夫。
まずは、“最低限必要な項目”を押さえることが大切じゃ。
工事名
どの工事についての見積なのかを記載します。
後から見返した際にも分かりやすい名称にしておくことが大切です。
工事場所
施工を行う現場の住所や名称を記載します。
現場によって条件や費用が変わることもあるため、重要な情報のひとつです。
工事内容
どのような施工を行うのかを記載します。
「何を行う工事なのか」が伝わるよう、できるだけ分かりやすく整理します。
数量・単価
材料や作業内容ごとの数量・単価を記載します。
内訳を明確にしておくことで、後からの確認もしやすくなります。
見積有効期限
「この見積がいつまで有効なのか」を記載します。
資材価格などが変動する工事業では、特に重要な項目です。
支払条件
支払期限や支払方法などを記載します。
後から認識違いが起きないよう、事前に整理しておくことが大切です。
法定福利費
近年、見積書での明示が重要視されている項目です。
工事業では、法定福利費を適切に記載することが求められる場面も増えています。

仙人、“法定福利費”って最近よく聞きますが、正直まだ少し難しいです…

うむ。じゃが工事業では重要な項目じゃからのぉ。
社会保険の加入や、適切な費用確保とも関係しておる重要な項目なんじゃ。
「法定福利費とは何か?」「なぜ見積書で明示が求められているのか?」について詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。また、無料の計算ツールもご用意しています。
消費税
税込・税抜どちらなのかも含め、分かりやすく記載します。

見積書は、お客様に向けて工事内容や条件を整理して伝える書類。
最初は最低限必要な項目を押さえ、徐々に慣れていこう。
- 見積表紙とは何か
- 見積内訳書との違い
- それぞれ具体的に何を書くのか
といった内容についてはそれぞれ下記の記事でより詳しく解説していますので、是非ご参考になさってください。
工事業の見積書作成でよくある困りごと
工事業の見積書作成では、「金額を考えること」以外にも、意外と多くの作業が発生します。
- そもそも何を書けばいいか分からない
- 何度も発生する再見積の依頼
- 急ぎで「今日中に欲しい」と言われる
- 前回の見積を探すのに時間がかかる など
特に工事業では、一度提出して終わりではなく、「数量変更」「材料変更」「追加工事」などで何度も見積を修正するケースも少なくありません。

仙人、見積を作るって、金額を考えるだけではないんですね。

うむ。実際には、見積の周辺作業に時間を取られることも多いんじゃ。
そのため、見積書作成では、作る作業はもちろん、修正しやすさも重要になってきます。
「とりあえず作れる」だけでは、後で限界が来ることも
今回の簡易見積書作成ツールは、「まず形を作る」「提出用PDFを作る」という場面では、十分役立つツールです。

“ゼロから見積書を作らなくていい”だけでも、かなり助かりますね…!

うむ。最初は、“見積書を作る感覚”に慣れることも大切じゃ。
だが慣れてきた頃に気を付けたいのが、“とりあえず一式”の見積じゃ。

一式見積…?

例えば、“照明工事一式”のように、材料費や作業内容を細かく分けずまとめて記載する方法じゃな。
今回のツールも、“初めて見積書を作る方向け”の簡易版としてご用意しています。
そのため、最初から細かい積算を行うというより、「まずは提出できる形を作る」ことを目的とした内容になっています。
もちろん、工事内容によっては「一式」という表現が必要になる場面もあります。
- 何にどれだけ費用がかかっているのか分からない
- 追加工事との区別が曖昧になる
- 利益が残っているのか把握しづらい
など、後から困る原因になることも少なくありません。

たしかに…。
なんとなくの金額になってしまいそうですね。
そして実際の工事業務では、見積書を作るだけで終わりではありません。
- この工事で利益が残るのか
- 原価はいくらかかっているのか
- 過去の見積と比べて適正なのか
- 発注内容とズレていないか
など、見積の後まで考える必要があります。
見積書が作れるようになった。提出もできた。
それだけで、最初の一歩としては十分です。ただ、少し先のことを一つだけ頭に入れておいてほしいことがあります。

仙人、見積書は無事に出せたんですけど…。
正直この金額で利益が出てるのかどうかが、よく分からなくて。

それはとても大事な気づきじゃ。
利益が残る見積を出すためには、意識しなければならないポイントがあるのじゃよ。
見積書は、提出して終わりではありません。
その見積が「ちゃんと利益の出る金額になっているか」を確認することが、工事業では特に重要です。
- 材料費・労務費・諸経費を、それぞれ分けて積み上げているか
- 「一式」でまとめていないか。内訳が分かる形になっているか
- 法定福利費を適切に計上しているか
- 原価に対して、利益が乗っているかを確認しているか
まずは今日、見積書を一枚作れたこと。それは確かな前進です。
ただ、工事業で長く続けていくためには、「作れる」から「利益が残る見積を作れる」へ、少しずつステップアップしていくことが大切です。
ハウロードシリーズなら、“見積作成の次”までつながる
ハウロードシリーズは、工事業向けに特化した見積・積算システムです。


仙人、まだまだ本格的なシステムを入れるほどではないかな…って思っていたんですが、どうなんでしょうか。

その感覚は自然じゃ。
じゃが、見積書は提出する書類じゃが、積算は”利益を守るための計算”。
この二つがつながって初めて、工事業の見積は完成するのじゃよ。
最初のうちは、今回のツールのように「まず形を作る」ことに慣れることが大切です。
ただ、件数が増えてくる・金額が大きくなってくる、そのタイミングで必ずこんな場面がやってきます。
- 「前回似たような工事の見積、どこに保存したっけ…」
- 「材料の単価が変わったから、全部直さないといけない…」
- 「この工事、結局いくら利益が出たんだろう…」
- 「PDF化したら、またレイアウトが崩れた…」

今はまだ件数が少ないから実感ないですけど…確かに件数が増えたら大変そうですね

最初のうちは気にならんのじゃ。じゃが、件数が二倍・三倍になったとき、同じやり方では追いつかなくなる。そのときに”もっと早く整えておけばよかった”と思う会社が多いのじゃよ。

今のうちから、少しずつ整えておく方がいいってことですね

そうじゃ。
“今は困っていないから大丈夫”ではなく、“今だからこそ整えやすい”という考え方じゃよ
そんなタイミングで、選択肢の一つとして頭に入れておいてほしいのが、工事業に特化した見積・積算システムという存在です。
ハウロードシリーズは、電気工事業・設備工事業・建築工事業に特化した見積・積算システムです。
- Excelに近い感覚で入力できるため、パソコンが苦手な方でも使い始めやすい
- 基本は材料を選び、数量を入力するだけで明細が作成できる
- 法定福利費が自動で計算・反映されるため、内訳明示に対応しやすい
- 過去の見積を検索して流用できるため、「あの見積どこだっけ」がなくなる
- 見積作成と同時に粗利・利益率が確認できるため、「この金額で大丈夫?」が即解消される
- PDF化のたびにレイアウトが崩れる、という手間から解放される

材料を選んで数量を入れるだけで自動で計算されるのは…今すぐ助かります!計算、まだ自信がなくて

困った時も、工事業に詳しいサポートが案内を行うから安心じゃよ。

ハウロードシリーズは、見積・積算、受注原価管理、販売管理の3つから、必要な機能だけ自由に組み合わせできる工事業向けシステムです。
- 電気工事業向けEシリーズ
- 設備工事業向けSシリーズ
- 建築工事業向けAシリーズ
必要な機能だけ選んで導入できるため、「まずは見積業務から整理したい」という会社様から、「原価・利益まで一元管理したい」という会社様まで、運用に合わせたご提案が可能です。
工事業専用ソフトは高額な印象を持たれることもありますが、ハウロードシリーズでは継続費用不要の買切り版・サブスクリプション版二つをご用意。リーズナブルな価格帯から導入可能な構成もご用意しています。
工事業向けの見積・積算・原価管理にお悩みの方は、ぜひ一度ハウロードシリーズの資料もご覧ください。
「どんな画面なの?」
「どれだけ見積作成が簡単になるの?」
「自社でも使えそう?」
そんな疑問を持つ方向けに、メールダウンロードですぐ見られる資料もご用意しています。
「見積を出せるようになった今」が、次のステップを考え始めるちょうどいいタイミングでもあります。
まずは資料を見るだけでも、「こんな方法があるんだ」と感じていただけるはずです。お気軽にご確認ください。
ハウロードシリーズは、電気工事・設備工事・建築工事向けに展開する、工事業専用の見積積算・受注原価・販売管理システムです。
業種別の専用シリーズを備えており、見積作成だけでなく受注後の原価管理や請求管理まで一元化したい工事会社に適しています。

サブスクリプション形式と買い切り型、二つの製品から選べるわい。
初期費用・継続期間の縛りもないぞよ!
